低価格レンタルサーバーなど運営する株式会社paperboy&co.が、ミュージシャン、アーティスト向けに特化した、ホームページ作成サービスを開始しました。
FANIC(ファニック)は、音楽ファイルをアップして試聴させたり、ダウンロード販売を可能にする課金システム(手数料15%)がついているのが、最大の特長。現在、販売システムは準備中。
現時点では、1個10MB以内、計500MBまでの.wav、.aif、.mp3、.m4a形式がアップロードが可能で、MP3に変換されます。
料金は、1ヶ月315円(試聴無制限、販売は100DLまで)で、月単位の支払いなので、気楽に使えます。
また、通常無料お試し15日間あるほか、現在、3月15日までは無料期間となっています。
音楽ファイルのアップの他、ホームページ簡易作成機能、FacebookやTwitter連携を標準装備。また、今後、チケット販売機能や、ファン専用ページ機能、容量アップの別コースなどのリリースが予定されています。
#使う側からすれば、HPだけ利用してもいいし、インディーズの販売ルート、その他ご当地ソングのDL販売などを気楽に行える場ではあります。お試し期間で使い勝手を試せるのもいい。
ただ、これまで、ユーザーファイルのアップロード、ダウンロード販売プラットフォームは、いくつかありましたが、いずれも情報商材で埋め尽くされたり、悪貨が良貨を駆逐する状態に陥り、先日も某会社の同様のサービスが終了したばかり。
いかに「アート」な素材が集まるかにかかっていますね。