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トヨタ子会社のセントラル自動車が大衡村に移転

10月23日、すでに9月11日に一部報道があった、トヨタ自動車の車体などの製造子会社「セントラル自動車」(本社・相模原、資本金13億円、売上高1500億円)が、仙台北部の大衡村にある、中核工業団地に、本社、工場をそっくり移転することを正式に発表した。

2010年の稼動予定。トヨタグループとしては17年ぶりの国内新工場とのことである。従業員1200人は基本的に全員「転勤」となる。
各種報道によると投資額は500億を越えるとのこと。先日成立した法人対象の新増税「みやぎ発展税」から、早速奨励金が数十億支払われる模様。

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141ビルが三越へ

朝日新聞ほか各紙によると、仙台のファッションビルの象徴的存在だった141ビルの大半のフロアが、来年にも、三越に生まれ変わる方向で話が進んでいる。すでにテナントの立ち退き交渉も始まっているとのことである。三越側からは未契約ということで、正式コメントは出ていない。

仙台市が区分所有している、5、6階のエルパーク仙台と消費生活センターを除く、地下2階から地上4階までが、隣接する三越仙台店に賃貸される。これにより三越は3万平方メートルを超える、東北最大級の百貨店となる見込み。

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宝文堂書店も廃業

ここ数年で仙台の老舗書店が次々となくなっているが、来月6月で、宝文堂書店も廃業することとなった。河北新報他によると、他社に譲渡される外商部を除き、県内4店舗すべてが閉店、全員解雇となる。

これで、仙台駅前にあった協同書店、高山書店、アイエ書店のほか、一番町の宝文堂、とほぼすべての地元老舗書店が、市内中心部から姿を消し、全国チェーンの大型店ばかりが目立つ市内中心部となってしまった。

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