ソニーから携帯性重視のミニノートPC、VAIO type Pが発売された。事務用封筒長形3号サイズという表現がされているが、かつての富士通Oasisポケットひと回り大きくしたような、ぎりぎりキーボードサイズのようで、588グラムと軽い。
超小型ながら、液晶は1600ｘ768の8型ワイド液晶で、キーボードピッチは16.5ｍｍを確保。スペース節約のためか、タッチパッドではなく、ノブをぐりぐり動かすスティック式マルチポインティングデバイスを採用してる。無線LANはIEEE 802.11b/g/nで有線LANはギガビット対応。
CPUが1.33GHzのAtom Z520（直販サイトソニースタイルでは、Z540、Z530も選択可能）、OSはWindows Vista Basic(Home Premium、Vista Business選択可能）を搭載、メモリは2GB、インテル・グラフィックス・メディア・アクセラレーター500（チップセット内蔵）を搭載。ストレージは60GBHDDタイプのほか直販サイトでは、128GBSSDなども選択できる。
その他、オプションでワンセグチューナーやWebカメラ、Bluetooth、ワイヤレスWANなどを追加可能。
すでに予約販売が始まっている直販サイトソニースタイルでは、Vista Basic、AtomZ520、60GBHDDの最小構成タイプが79,800円（送料込み）、60GBHDDにワンセグを搭載したVAIO typeP P70H VistaHomeBasic ワンセグ ペリドットグリーン
アイオーデータで96,300円（10%還元」）となっている。
カラーはブラック、レッド、グリーン、ホワイトがある。また、10秒で立ち上がるLinuxベースのマルチメデイァ再生向けのインスタントOSも積んでいるとのこと。尚、Windows Aeroには対応していない。
