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ホームページビルダー13を、ブログエディターとして使う

IBM ホームページ・ビルダー13 は文字通りHPの作成ソフトとして、ロングセラーなのであるが、2つ前のバージョンからブログ作成機能がついていた。

これは、作成機能といっても、ブログ全体のデザインを作成するのではなく、いわゆる記事部分の作成・編集機能である。後述のように、使いずらい面もあるが、HTMLでの編集も可能。

最初の設定も、ブログサービス別に、初期設定の一部が予め設定されているので、エンドポイント(ブログのログインID以外を指定する設定)に注意すれば、簡単に設定は終わる。

このバージョン13では、サーバー上の既存の記事を、全件取得する(件数を多めに指定することで可能)できるので、バックアップ代わりになる。あまりにエントリー(記事数)が巨大な場合は、どうかかわらないが、少なくとも350件くらいは、サーバーから吸い上げできた。

さらに、複数ブログの保存済み記事を、同時に立ち上げることができるので、参照しながら編集するのに便利。

また、記事作成・編集時の細かい設定が可能になって、ようやくブログ・エディターとして、使い物になってきた。


○少し分かりづらいが、記事作成画面で、作成済みテキストを選択し、右クリックすると「追記エリアに移動」のメニューがポップアップするので、選択したテキストを「追記」に移動させることができる。ただし、文章完成後に行うこと
○複数カテゴリの設定
○投稿時間の指定
○キーワードや概要の設定
○コメント、トラックバック受信の可否、ping送信の設定
などが可能になった。

ただし、
●「タグ」入力欄もあるのだが、Movable Typeやseesaaでは、入力欄がグレーとなって入力できなかった。
●また、通常の編集画面からHTMLソース編集画面に切替えるとき、いちいち全文を選択しないと、一部のタグしか表示されなくなる。これは以前のバージョンと同じ。是非改良をお願いしたい。

全体として、複数ブログを運営し、ヘビーに投稿しまくる人にとっては、かなり便利になったので、HP機能は使わなくてもお勧めできるソフトとなった。と、言ってるそばから、こんなキャンペーンも。。。

アマゾンで通常版が11,392円。⇒IBM ホームページ・ビルダー13