ベクターでは、HMM方式の音声合成より、テキストから読み上げ音声を、楽譜と歌詞のマッチングにより、歌声合成ができるソフト「CeVIO さとうささら ソング＆トーク スターター」をダウンロード版を20％OFFの、税込み8,640円（通常10,800円）で販売しています。Windows 7以上に対応。
尚、音声合成のみのトークスターター版は、5,184円（通常6480円）で発売中。
音声合成は、予めセットされている音源（例えば「 さとうささら」キャラクターボイス）を利用し、漢字かな混じりテキストの入力（コピペ利用可）から、アクセント、感情表現の調整を施して、自然な読み上げ音声ファイルを作れます。WAV形式で出力可能。
3Dアニメーション作成ソフト「CLIP STUDIO ACTION」（セルシス社）との連携に対応。
声の大きさ、速さ、高さをセリフ単位で調整できるほか、カナ単位、音素（子音や母音）単位でも調整可能で、こだわりの音声が作成可能。
出力は、全トラックのセリフや歌声をまとめての他、セリフ単位で書き出すことも可能で、字幕ファイルの書き出し、YouTubeの自動翻訳字幕などにも対応。
歌声作成では、メロディと歌詞を入力するだけ。MIDIファイルやMusixXMLファイルも読み可能。
そして、発声タイミング、ピッチ、ボリューム、ビブラート、声質調整のほか、母音・子音の単位まで細かく調整可能です。
基本となるキャラクターボイス音源は、「さとうささら」（明るい/かわいい）、「すずきつづみ」（落ち着きがある/ハスキー）、「タカハシ」（男性/クール・大人）のオリジナル3種のほか、サードパーティーを含め12種がラインナップされています。
気になる作成後の音声・歌声データのライセンスですが、ソフト購入者は、個人・同人サークルでの作品発表では、非営利利用のほか、作品のDLやDVD有料販売であっても、利用表記や事前登録を条件に、無償で利用できます。
特に、個人と同人サークルの動画投稿の場合、広告があっても、登録不要で無料なので、ユーチューバーの方にはいいですね。
また、学校での授業用、法人の社内の会議限定の資料やパワポなどでは無料利用可能。
尚、当然、営利目的や、無償であっても、対外業務用、個人でもコンテンツ作成請負業務での利用などは、有償ライセンス契約が必要となります。詳しくは、cevio社のこちらを確認してください。