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ステイホームこそ、AI通訳機「ポケトーク」で秘密練習w

新型コロナの影響で、海外どころか、国内旅行もままならぬ昨今。

テレワークで、会話も少ない日常を逆手に取って、昭和な英語教育から一向に羽ばたけないおっちゃんが、英会話の秘密練習に向け、新兵器を入手。

ちょっと大げさでしたが、ソースネクスト社より、【多言語双方向AI自動通訳機】、POCKETALK (ポケトーク)シリーズの内、約4インチと、一番画面の大きいハイエンドモデルのポケトークS Plusを、ご提供頂きましたので、いろいろと感想をアップします。


以下の写真は、スクショでなく、当方のへっぽこスマホでの撮影で、角度が歪んでいたり、暗く影が見える所がありますが、実際は、スマホ並みにくっきり矩形で表示されます。

■皆が気にする点■使い始める前に
■使い方はシンプル■効果的な学習法
■「AI会話レッスン」■カメラ翻訳
■揃えたいアクセサリ

本来は、英語に限らず、多言語用(追記:ウクライナ語にも対応)で、海外旅行などでの実用的な機器でしょうが、公式HPを見ると、当方と同じく、学習用として求める方も、半分位いるそうです。

ヒアリングだけなら、テレビ、ラジオなどの「講座」でも勉強できるでしょうが、スピーキング練習とその判定ができ、言いたい事の訳を調べ、いつでも、何度でも繰り返し行うには、ポケトークの方が便利ですよね。

ポケトークシリーズの中では、ハイエンドモデルのポケトーク S/S Plusが、会話レッスン(英語・中国語)と、カメラ翻訳機能があるので、特に、この2言語会話学習用なら、ハイエンドモデルがいいでしょう。

とりわけ、小さい文字が気になるお年頃の方は、画面が大きいポケトークS Plus、一択かと思います。文字サイズの変更も可能です。

■皆が気にする点

まず、誰もが気になる2つの点について言いますと、

1、常にインターネットにオンラインでないと使えないか、という点は、その通りです。

常にネットと通信しながらの利用です。それにより、クラウド上のエンジンで、常に最新の翻訳機能が使えますし、翻訳履歴を、クラウド上に、無制限に記録できたりします(設定必要/尚、本体にも1万件まで可能)。

さらに、スマホ同様、ソフトのアップデートも、通知が表示されてオンラインで、即行われます。

当方のポケトークS Plusにも、既にマニュアルには無い、「ハンズフリー翻訳β版」というアプリが追加されていました。

通信料に関しては、本体内にeSIM装備し、最初の電源ON時から2年間は、ワールドワイドな、携帯モバイル通信料込みで使えますが、その後は、専用オプションのSIMを購入で、モバイル通信で利用できる、という事になっています。

もっとも、Wi-Fiでも使えますので、環境があればWi-Fiだけで使ったり、スマホのデザリング利用も可能です。

必ずしも、2年後にSIM購入が絶対必要ではありません。ネットにつながればいいのです。 自宅で学習専用なら、スピードも速い、Wi-Fiだけでもいいでしょう。

2,次に翻訳の精度

専門家でもないし、アメリカ英語だけちょっと使った、初級者である私の感想に過ぎませんが、細かい文法や冠詞の間違いがあっても、そこそこ訳してくれる感じです。あくまで私見ですが。

まずは意図が概ね通じるかどうか。文法学習ではなく、あくまで、音声による会話学習用ということで。

後述の旅行用会話の練習アプリ、「AI会話レッスン」でも、こちらの答えに応じて、ポケトーク側の質問も変わってきますが、正答一つだけを見つけるという感じではありません。

ただし、発音の方は、怪しいと、徹底的に拒否られますw

まだ使い初めですが、初級者ながら、熱くなりますね。

スペックとしては、30秒位までの、結構長い文章でも一度に翻訳可能。長いと5秒程度で反応ということですが、短い文章をWi-Fi経由で翻訳させると、1秒位で返ってきますね。

62言語間では音声とテキストによる通訳機能が使え、20言語では音声で入力した翻訳結果のテキスト(のみの)表示が可能」。
英語に関しては、米国、英国、インド、オーストラリア、フィリピン版、スペイン語はスペイン、米国、アルゼンチン、コロンビア版の各「訛り」が揃っています。

■使い始める前に

さて、ポケトークS Plusは、AndroidのカスタムOSということで、操作体系も見た目も、まさにスマホ。

タップ、スクロール、スワイプ、長押しなど、スマホを使っている方なら、操作上で戸惑うところは無いでしょう。

初期設定も、マニュアルをちらと眺めて、すぐ終わります。

ちょっとだけ注意点としては、
購入時の初期設定では、フルボリューム状態で、かなり大きい音になっているという点。

人混みで使う場合もある事を考えると、これ位のパワー(3W)はあってもいいのですが、適当にいじり始めてしまうと、びっくりしますw

音量ボタン下でダウンさせるか、画面左上角タップで呼び出す「ランチャー(設定画面)」で、適度に落としてから、使い始めるといいでしょう。

また、電源ONからの起動が30秒位とやや長く感じます。

これも「設定」で、スリープの時間を設定(または設定しない=スリープしない)できるので、完全に使い終わるまでは、電源ONのままで使えばいいでしょう。

ランチャー画面

■使い方はシンプル

ホーム(初期)画面で、日本語から英語、英語から日本語というように、翻訳の方向は、ホーム画面中央の矢印タップで切り換えできます。

ホーム(初期)画面

言語選択(変更)は画面タップで、 選択リストが出てきますが、何せ多数の言語があるので、スクロールよりも音声検索でやった方が早いかもしれません。

また、対面で、外国の方の言葉が何語か分からない時は、右上の旗マークタップで、国旗から言語を選んで貰うことができます。

言語選択

次に、ボタン押して、音声入力すると、入力言語のテキスト表示、翻訳されて模範発音が流れ、翻訳テキスト表示もされます。

翻訳した履歴は、自動的に本体内に記録されていきます。

翻訳

翻訳の後は、ホーム画面の上の方のバー(やや見難いですがグレーになっている部分)スクロールさせると、履歴を表示できます。

履歴をタップすれば、テキストと模範発音が流れてきます。 履歴を長押しすると、メニューが表示され、「お気に入りに登録」「逆翻訳」「発音練習」などが表示されますので、翻訳した文の発音練習ができます。

履歴ポップアップメニュー

発音練習モードでは、間違うと、違った部分が赤字で表示され、OKだとチェックマークが出ます。 (いやあ、この間違いはヤバイすねw)

発音練習判定

翻訳の履歴は、自動的に、どんどん1万件まで溜まります。探し易くするため、その中から「お気に入り」を設定して、ピックアップ検索も可能です。

お気に入りにした履歴には、左側に黄色のバーが表示されます。また、ランチャー(設定画面)から★マークタップで呼び出すことができます。最大500件まで登録可能。

翻訳履歴とお気に入り

尚、履歴やお気に入りの削除は、メニューではなく、表示している時に、左スワイプでも削除できます(これの方が早そう)。

履歴をすべて取っておきたい方は、「POCKETALKセンター」の設定をすれば、クラウド上に無制限で保存でき、パソコンやスマホで閲覧も可能です。

■効果的な学習法

海外旅行はじめ、国内でも病院や職場、お店などででのコミュニケーション用などに、実用的な使い方をされる方は、まずは言いたい事を日本語から目的の言語に訳させて、今度は、それを発音練習する、という流れになるでしょう。

とりあえず音声入力の辞書、例文集としても使えますよね。

学習用の場合も、言いたいこと、聞きたい事を具体的に想定して、練習した方が、身に付くでしょうね。

加えて、英語と中国語に関しては、「AI会話レッスン」の場面練習で、耳と口を、ゲーム感覚で鍛えられます。

尚、ポケトークS Plusを使った学習法の流れについては、ソースネクストのサイトでも、詳しく解説されています。

■「AI会話レッスン」(英語・中国語)

海外旅行で使われそうな場面の会話練習用アプリです。

「空港・機内」「ホテル」「移動」「レストレラン」「観光」「ショッピング」のジャンルから、さらに細かいシチュエーション別の会話クイズで、話しかけられ、意味ある答えを中々しないと、相手にされなくなりますw。

AI会話レッスン

単純な1パターンの会話ではなく、こちらの答え方で、質問も変わるという「AI仕様」。

まだ、あまり使っていませんが、様々な答え方で試すのも面白そうです。

このレッスンアプリは、他の言語、わたくし的には、日本に多くいる外国人の方の言語も増やしてほしいですね。

■カメラ翻訳(画像翻訳)

ポケトークS Plusでは、背面に800万画素のオートフォーカス・カメラを備え、活字テキストを写すだけで、OCR的に翻訳をしてくれるの機能もあります。

オートフォーカスの焦点の合わせ方は、少し慣れがいるようですが、ポケトークの添付マニュアル冊子にある、3-4ポイント位の小さな日本語も、見事英訳してくれ、読み上げてくれました。

カメラ翻訳

専門用語や特殊な固有名詞でなければ、そこそこいけるのでは。

画像翻訳の履歴は、通常の文字サイズで表示でき、100件まで保存できます。尚、文字表示での翻訳は、現時点で55言語まで対応していますが、読み上げまでできる言語数は、それより少し少なくなっています。

尚、その他の便利機能として、通貨、長さ、重さ、温度などの換算機能もあります。

■揃えたいアクセサリ

基本、手に持って使うので、すべすべした本体は、おいちゃんでなくても落としそう。
スマホと同様、ケースは、あった方がよさそうですね。

また、液晶面に指紋がつくので、保護フィルムも貼りたいところです。

純正アクセサリー

イヤホンやスピーカーを使いたい方は、Bluetooth4.0仕様のワイヤレスで使えます。

また、使い方によっては、スタンドとか、クレードルで使いたい場合もあるでしょうが、スマホ用をお持ちの方は、流用できるかもしれません。

(ネック)ストラップもあるといいかも。これもスマホ用を流用できそうです。本体下部に、ストラップホールがあります。

充電は、Type-CのACアダプタが付属しています。海外に行かれる場合は、別売り変換プラグも忘れずに。

POCKETALK (ポケトーク)(シリーズ公式HP)
ポケトークS Plus