米国アドビのオンラインサービスAcrobat.comが正式版となりました。日本語メニューの表示もできますが基本的に、現在は英語版のみ。
無償版では、5GBのオンラインストーレージ(ファイル種類に制限あり)を持ち、オンラインワープロAdobe Buzzword(英語版)や5個までの各種ファイルのPDF変換でファイル共有が可能、3人までのWeb会議システム「Adobe ConnectNow」が利用できます。
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今回有料版が登場し、会議の参加者やPDF変換のファイル数の制限が異なるコースができたようです。例えば最上位のPremium Plusは月額39ドルで、20人までのWeb会議と無制限のPDF変換が可能です。安くはないですね。
アドビはさらに、Adobe Labsで、オンラインの表計算ソフトやプレゼンテーションソフトのベータ版を公開しており、いずれオンラインサービスに統合されるのでしょう。
有償という点がグーグルとは異なりますが、無償版の制限が緩くなり、日本語にも対応されるなら、ユーザーも増えるかも。
気軽にプレゼンをFLASH風に作って、最新のPDF形式にちょっと変換ということが可能になるかもしれません。