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米Googleがブラウザ利用の無料ワープロ、表計算公開

米Googleがブラウザから利用できるワープロ、表計算サービスのGoogle Docs & Spreadsheetsベータ版を公開した。Googleのアカウント(メールアドレス登録で取得)を持っていれば誰でも利用できる。現在は、英語版の環境だが、日本語も一応使える。Internet Explorer6、Firefox、Netscapeに対応しているとのこと(InternetWatch)。

基本的には、サーバー上にデータが次々自動保存されるので、アンドゥーで戻っての再編集も可能。また、ローカルのパソコンにも、各種ファイル形式でダウンロード保存できる。ワープロは、ワード形式、PDF、HTML、OpenDocumentText、StarOffice形式、表計算はエクセル、CSV、OpenDocument Spreadsheetなど。

既存のファイルは、500KBまでアップロードでき、画像ファイルも含め、ワードやエクセルなどの各種ファイルを取り込んで基本的なデータは編集できる。
サーバー利用ということで、他のグーグルユーザーとファイルを共有して、共同編集したり、回覧版風の使い方、一般向けにHTMLで公開する、グーグルのブログサービスに投稿、という使い方が特徴的。

サーバー上のデータを消すのを忘れなければ、機密書類でも使えないことはないが、精神衛生上、見られても困らないものに限定しておいた方がよさそうだ。

さて、以前紹介した格安オフィス風ソフトもあり、本家はどうするか。

GoogleがYouTubeを買収

米Googleが動画配信サイトYouYubeを16.5億ドルの株式交換で買収した。日本円で1900億円?だそうだ。
ほんとにアメリカのネット業界はダイナミック。それはともかく、コンテンツを扱う側からすると、コピーという名の泥棒し放題ではなく、著作権(財産権)がきちんと尊重、守られる形で、無料または安価で商業動画が配信されるようになることを期待したい。

ナップスターで定額制も含む音楽ダウンロード販売開始

先日のエントリーの通り、ナップスタージャパンで、本日(3日)22時より、定額制を含む音楽ダウンロード販売が始まる予定。

BroadBandWatchによれば、サービスは、洋楽を中心に150万曲でスタートし、PC3台まで共有可能な、取り放題コースの月額定額制が1280円、対応ボータブル端末への転送を含むコースが月額1980円。このほかに1曲単位の販売もあり、こちらは曲あたり100円から300円。支払いはクレジット又は、コンビニや郵便局ATMで購入するプリペイドカードによる。尚、一週間の無料トライアルを実施している。

ファイル形式は著作権管理付きWMA形式で、専用アプリを利用してダウンロードするため、楽曲購入にはWindows XP/2000機が必要。ボータブル機に転送するには、さらにおPC・受け側ハードがWindows Media Player10に対応している必要がある。現在のところドコモのF902isや東芝のgigabeatなどが対応しているとのこと。

CDアルバム1枚以上を毎月買うような人にはお得、ということになるのか。。さてアップルは。。。ソフトバンクモバイル(旧ボーダフォン)は、ipodとのセット販売という奇手に出ているが。。。

GyaOの無料ゲーム

USENが運営する無料動画サイトGyaOで無料ゲームの配信も始まった。
現在、シンプルなパズルゲームを中心に20種類以上が登録されている。麻雀ゲームや囲碁もあるが、これは登録が必要。

ヒマつぶしを手軽に出来るのは結構だけれども、ドラマ・映画などの動画配信のサービスと比べると、重々しい通常のCM動画数本の後に、チープなゲーム出てくると、いささか拍子抜けする。CMの方も「軽い」作りでやった方がいいのでは。

それに、テレビゲーム並の凄いラインアップがある!と思ったら、TVゲームの宣伝用PVだったりする。ただし、ゲーム好きの方は、むしろPVを眺めているだけでも楽しいのかも。

マイクロソフトがウィルス・スキャンの無料サービス

Googleに刺激されたか、マイクロソフトも無料のツールを出し始めた。
ひとつ目はインターネット接続で、ネット上から1.ウィルススキャンと駆除、2.不要な一時ファイルやレジストリを削除、3.ハードディスクの断片化をまとめる(デフラグ)を行う「Windows Live(TM) OneCare PC セーフティ」というサービス。無料で提供であるが、

…なお、日本のユーザー向けには、今後提供を予定している Windows Live OneCare(有料)をご利用いただくことにより、更に従来よりもこうした継続的な自動保護機能としての PC ケアができるようになります。

との一文があるのが気になる。手動だから無料という意味だろうか。個人的には、自動的にネット上からスキャンされるのは好きではないが。。。いずれにしても税金のように毎年バージョンアップ代を請求するウィルス防御ソフト会社にとっては脅威であろう。