ソフトバンク携帯のホワイトプランが出てきた時、「通話料金の叩き合いには参戦しない」といっていた、auとドコモも、結局全て「家族間通話無料」制をやることになった。
ソフトバンクが自社携帯とIP電話間の通話を無料に
各種報道によると、ソフトバンクが、自社携帯のソフトバンクモバイルと、IP電話であるBBフォン間の通話料金の無料化を検討しているとのこと。4月からの導入を目指している。
宇多田ヒカルがデビュー10周年で無料着うた
EMIミュージックでは、宇多田ヒカルが、今年でデビュー10週年となることを記念して、デビュー曲Automaticの着うたを、12月7日から10日までの期間限定で、無料配信する。
米アマゾンが携帯回線利用の電子ブックリーダー
アップルがiPod touchやiPhoneで、パソコン抜きでの音楽やビデオのダウンロード視聴を広めようとしたように、米アマゾンが、書籍データを、モノクロ600×800電子ペーパーやフルキーボードを搭載した、電子ブックリーダー端末Kindleと、高速携帯回線により、どこでも購読を可能にした。399ドルで米国のみでの販売。
以前ソニーでも電子ブックリーダーが販売されたようだが、データの取得にパソコンの存在が前提となり、いつでもどこでも好きなときにダウンロード、とはいかなかった。
また、日本では携帯電話利用のダウンロード型電子書籍もあるが、それなりの月額定額パケ代が前提となる。しかし、米アマゾンでは、回線料はアマゾンが負担し、コンテンツ代のみで利用できるのだという。一冊9.99ドルの設定。
新聞は月額約6ドルから15ドル。この設定が受け入れられるかどうか。
Googleが携帯用プラットフォームを無償提供
米グーグルは、このところ噂がでていたGoogle Phoneではなく、携帯ソフト開発用のプラットフォーム、Andoroidを無償で、携帯会社などに提供する。各種報道によるとLinuxベースのOSやミドルウエアの他、ブラウザやメール、メッセンジャーなどのモジュールも持つという。12日からSDKが公開される予定。ライセンスは自社のオリジナル部分は公開しなくていいものだという。
このプラットフォームを利用する、日本のドコモ、KDDI、アプリックスやクアルコム、インテル、モトローラなどが各国の30数社が企業連合を結成したが、ノキア、ソニーエリクソン、ボーダフォンなどは参加していないのこと。