本ブログは[PR広告]が含まれています

ウィルコム、MSモバイルPHSが2年で無料になるアカデミックパック

PHSのウィルコムでは、11月5日より、Winodws Mobile搭載のAdvanced/W-ZERO3[es]端末代金が、2年利用割引により、実質無料になる、アカデミックサービスを開始する。

さらにアカデミックサービスで購入すると、「スクールメニュー」と「リクルートメニュー」などのソフトを搭載したminiSDカードが付属する。
対象は、中学生以上の学生、教職員、教育機関の職員など。
尚、データ通信料は月額3800円の定額制がある。

ウィルコムストア

ソフトバンク携帯の新料金

あまりにも条件が付き過ぎて「ゼロ円」のインパクトも薄れてしまった、ソフトバンクモバイルの「ゴールドプラン」料金だったが、1月16日からの「ホワイトプラン」は、G3携帯なら基本料月額980円(他社とメール利用するなら315円追加必須)で、ソフトバンク携帯同士なら1時から21時まで電話料が無料、スカイメールに限り送受信が、同社同士なら無料になる、というもの。

受け中心のユーザーとしては、そそられる内容で、かなりいい線まできているのだが、メールが他社との間では、1通3円以上というのが、いまいち。ウエブメール利用も考えられるが、使いづらいし、パケット料単価(0.21円/パケット)は並ではあるが、3Gでパケット定額プラン4410円とセットすることになるだろう(訂正:パケット定額プランに入れないのは非3G機のみでした。詳細な料金検証はデジタルArenaの記事へ)

電話については、料金が気になれば、こちらがかけなければ済む。しかし、メールについては、迷惑メールだろうがなんだろうが、受信してしまうと料金を払わざるを得ない。ここが安くないと、たとえ受け中心でも、考えてしまう。これは、他社携帯でもいえることだが、パケ代、とりわけ受信メールについて、どれだけ定額ないしは低額にできるかが、基本料につぐ決め手である。自分でコントロールできないところまで、料金を払わされる受信メール代が、現在の携帯料金の一番の問題と考えるが。

その意味でパケ代定額セットで、980+315+4410=5705円は受け中心の携帯料金としては現時点での最安になろうが、ブロードバンドの世界を考えるとまだ高い。電話料は全て従量でいいから、パケットはオール定額4000円くらいにしてくれると、乗り換えようという気にもなるのだが。。。
。(1/17改訂)

ドコモが携帯データリンクソフトを公開

ドコモではFOMA900i以降の機種の電話帳やメール、静止画、スケジュールなどのデータを暗号化してパソコンにバックアップ保存するデータリンクソフトを公開した。WindowsXP SP1/2000 SP4以降に対応。ソフトは無料だが、パソコンと携帯を接続するには、USB接続ケーブルが必要になる。

基本的にはドコモFOMAの機種変更やデータバックアップ用と思われるが、CSV形式ファイルの読み書きに対応しているので、FOMA以外の機種や他社携帯のデータを、CSVファイル化してあれば、乗り換え利用は可能である。ただし、著作権保護のついた画像データなどは吸い上げられない。
また、パソコンからケータイに電話帳を書き込むときは、いったん本体内のデータを削除してから書き込む方式のようなので、手順は確認した方がよさそう。

この手の既存ソフトは、市販のユーティリティは機種変更の度に有償バージョンアップを迫られたり、メーカ提供のものはなかなかバージョンアップしなかったりしたが、ドコモ自体が出すことで、新しい機種にも無料のまま迅速に対応することが期待される。

携帯会社移転手数料出揃う

10月24日から開始される番号持込携帯会社移転(携帯電話番号ポータビリティ:MNP)の手数料が、出揃った。後出しじゃんけんで、ボーダフォンが何かやるかと思ったが、結局は横並び。

いずれも他社に転出する場合は2100円、転入する場合は手数料は無料だが、新規契約と同じ事務手数料(ドコモが3150円、auボーダフォンは 2,835円)は、必要になる。キャンペーンで転入者に2000円相当のポイントをプレゼントするところまで同じ。

固定電話の時もそうであったが、他社に移るからっと言って、意地悪するような会社は、一生マイナスイメージを顧客が持ち続けることになる。いい意味で、事務的にさらっと転出にも応じて貰いたいものである。

ウィルコムは増速、ドコモは定額適用拡大

ウィルコムのPHSの定額制データ通信料金が2月から料金据え置きで、増速となった。PHS間電話料からパソコンモバイル接続まで、オール込み5000円定額ながら、最大32kbpsとイマイチ感があったリアルインターネット[1X]コースが、最大64kbpsとなり、パソコンにオマケでついているモデム並の速度となった。
また、上位コースの[4x][8x]も料金据え置きで、それぞれ128kbps→204kbps、256kbps→408kbpsと増速。もうちょい、と言いたいところだが、営業努力は歓迎すべきことだろう。

また、ドコモのデータ通信定額制「パケ・ホーダイ」が、3月1日から全てのFOMA料金コースにセットできるようになる。一歩前進。これにより、従来最低1万以上となっていた合計料金が、最低月3780円のコースと組みあわせれば、8000円弱でiモードが使い放題となる。できれば、せっかくのフルブウラザ利用の場合も込み込みしてもらえれば尚、良かった。ちなみにauでは通常のパケット定額に1500円上乗せでのフルブラウザ対応の定額制がある(5月1日から)。