ドコモが携帯データリンクソフトを公開

ドコモではFOMA900i以降の機種の電話帳やメール、静止画、スケジュールなどのデータを暗号化してパソコンにバックアップ保存するデータリンクソフトを公開した。WindowsXP SP1/2000 SP4以降に対応。ソフトは無料だが、パソコンと携帯を接続するには、USB接続ケーブルが必要になる。

基本的にはドコモFOMAの機種変更やデータバックアップ用と思われるが、CSV形式ファイルの読み書きに対応しているので、FOMA以外の機種や他社携帯のデータを、CSVファイル化してあれば、乗り換え利用は可能である。ただし、著作権保護のついた画像データなどは吸い上げられない。
また、パソコンからケータイに電話帳を書き込むときは、いったん本体内のデータを削除してから書き込む方式のようなので、手順は確認した方がよさそう。

この手の既存ソフトは、市販のユーティリティは機種変更の度に有償バージョンアップを迫られたり、メーカ提供のものはなかなかバージョンアップしなかったりしたが、ドコモ自体が出すことで、新しい機種にも無料のまま迅速に対応することが期待される。

携帯会社移転手数料出揃う

10月24日から開始される番号持込携帯会社移転(携帯電話番号ポータビリティ:MNP)の手数料が、出揃った。後出しじゃんけんで、ボーダフォンが何かやるかと思ったが、結局は横並び。

いずれも他社に転出する場合は2100円、転入する場合は手数料は無料だが、新規契約と同じ事務手数料(ドコモが3150円、auボーダフォンは 2,835円)は、必要になる。キャンペーンで転入者に2000円相当のポイントをプレゼントするところまで同じ。

固定電話の時もそうであったが、他社に移るからっと言って、意地悪するような会社は、一生マイナスイメージを顧客が持ち続けることになる。いい意味で、事務的にさらっと転出にも応じて貰いたいものである。

ウィルコムは増速、ドコモは定額適用拡大

ウィルコムのPHSの定額制データ通信料金が2月から料金据え置きで、増速となった。PHS間電話料からパソコンモバイル接続まで、オール込み5000円定額ながら、最大32kbpsとイマイチ感があったリアルインターネット[1X]コースが、最大64kbpsとなり、パソコンにオマケでついているモデム並の速度となった。
また、上位コースの[4x][8x]も料金据え置きで、それぞれ128kbps→204kbps、256kbps→408kbpsと増速。もうちょい、と言いたいところだが、営業努力は歓迎すべきことだろう。

また、ドコモのデータ通信定額制「パケ・ホーダイ」が、3月1日から全てのFOMA料金コースにセットできるようになる。一歩前進。これにより、従来最低1万以上となっていた合計料金が、最低月3780円のコースと組みあわせれば、8000円弱でiモードが使い放題となる。できれば、せっかくのフルブウラザ利用の場合も込み込みしてもらえれば尚、良かった。ちなみにauでは通常のパケット定額に1500円上乗せでのフルブラウザ対応の定額制がある(5月1日から)。