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マスコミにもWeb2.0の波か?無料化の流れ

無料で正規に、自分のブログに、国内外のニュース記事を、写真付きで引用できるサービスAFPBBが始まった。
これは世界3大通信社のひとつ、フランスのAFP 通信社と株式会社クリエイティヴ・リンクが共同で提供しているもの。
ただし、現在利用可能なブログは、seesaaJUGEMスポーツナビプラスなどに限られるが、順次拡大予定。

また、アメリカではCBSがテレビ番組を、AOL、マイクロソフト、CNETなどインターネット・ポータルサイトに配信するサービスを開始する予定だという。利用者は無料でネット上で見られる。ニュースやスポーツ、エンタテーメントなど各ジャンルがあり、アメリカのユーザー対象だが、一部は世界中で見られるという。


AFPBBのサービスを使ってみたが、ブロガーは、AFPBBに簡単な会員登録をした上で、自分の利用しているブログサービス経由で、利用した記事の専用タグを挿入し、自分の批評などを付け加え、エントリーを完成させる。

タグの挿入は、広告バナーを張る要領。トラックバックが自動的にAFPBBに贈られ、利用状況が把握されるようだ。
料金は無料なので、記事についてくる広告で稼ぐビジネスモデルのようだ。とにかく、ネタ不足に悩むブロガーには朗報かもしれない。
今後、ヤフーやlivedoor、AutoPageなどでも利用可能になる模様。

AFPBBもCBSも、二次利用で、利用者からは直接料金を取らず、広告料のみで稼ぐビジネスモデル。ネット利用の拡大で、時間とスペースに制約のある新聞やテレビでは埋もれていた、マイナー・不人気なコンテンツが、突然、人気が沸騰ということもありうる。

一方で、スポンサーはアクセス状況を厳しくチェックして、出来高広告料が主流となり、まさにWeb2.0的な天国と地獄の状況になっていく。のかどうか。。。。