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無線LANとタッチスクリーンがついたiPod

アップル(既に社名からコンピュータが取れている)が、無線LAN機能と480×320のタッチスクリーンがついたiPod touchを発表した。日本での出荷開始は9月28までに、とされている。アップルストアでは、iPod touch 16GBが48,800円、8GBが36,800円。

iPod touchは、アメリカで人気の携帯電話iPhoneから電話機能を抜いたとも言えるもので、従来通り、パソコンのiTunesとの連動で音楽・動画のダウンロードはもとより、MacOS Xを搭載(AV Watch)して、Wi-Fi (802.11b/g)無線LAN経由での直接音楽ダウンロード、Safariブラウザによるネットサーフィンが可能。

iPhone同様、指タッチのナビゲーション、そしてソフトキーボードによる入力となる。

#日本での無線LANの普及は都市部に限られているようだが、配線から解放され、ブロードバンドで低額の定額なら、高止まりしている携帯電話のパケット定額よりも、モバイル端末の新しい利用法の起爆剤となる可能性は秘めている。アメリカではスターバックスと提携して、店に入ると何曲か無料でダウンロードできる、などというサービスもあるそうだ(CNET)。

ただ、日本語入力は、タッチスクリーンより、見ないでも打てる携帯電話のハードなキーボードの方が便利だ。その辺がどうなるか。
それでも、日本では、携帯の規格の問題で、時間がかかりそうなiPhoneより広まるか。そのiPhoneも、アップルらしく(^^;、600ドルから400ドルの値下げになるそうで、最初に買ったひとは複雑かも。