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気が付けば、あの雑誌もこの雑誌も

先日図書館の雑誌コーナーに行ってびっくりしたのですが、かなりの数の雑誌が「休刊、廃刊」になっていました。仙台の某区の小さな図書館ですから、どちらかと言うと、定番の長寿雑誌の蔵書が多いのですが、それが、去年から今年にかけて、続々「休・廃刊」になって、棚には、お知らせの紙だけがある寂しい状態なのです。

それで、改めてネットで調べて見ると、先日、新聞を賑わした「広告批評」をはじめ、気が付けば「ダ・カーポ」も。パソコン関係は、軒並み。「DOS/V magazine」、 「MAC POWER」、「NEW教育とコンピュータ」など、かつて仕事でお世話になった雑誌も、もうないのですね。


他にも独特の見出しで笑わせてもらった「NIKITA」や「近代将棋」、「猫の手帖」など固定ファンがいそうな趣味の雑誌も。どうやら、雑誌に興味が薄れつつあるのは、自分だけではないようで。

これは、紙代、インク代の値上がり、当然インターネットや携帯の影響もあるでしょう。何よりも、雑誌の生命線の広告状況に異変が起きているということなのでしょうか。

今後、iPhone 3Gなどのように携帯がPDA化して、雑誌的な短い記事なら端末で読めばいいということなって、さらに影響が出てくるのか。好きな雑誌のバックナンバーをずらっと揃えて、悦に入る時代は過去のものとなっていくのでしょうか。