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Movable Type 4.2正式版発売

発売が延期されていた、CMS機能も持つブログ運用ソフトMovable Type バージョン4.2正式版が公開された。

1サーバー5ユーザー、ブログ数無制限で、コミュニティ機能が50プロフィールまでついた基本ライセンス(個人商用・法人版)が52,500円。現在バージョン4.xの登録ユーザーは無償アップグレードが可能。購入は⇒Movable Type (ムーバブル・タイプ)
ページへ。

4.1でのカスタムフィールド導入に加え、4.2では、キャッシュ機能や、サーバー・サイド・インクルード機能が加わり、再構築時間が大幅に短縮された。またSNS的な「コミュニティ機能」で、会員ブログや会員掲示板を有機的に運用できるようになった。尚、管理できるプロフィール数は有料で拡張できる。

(追記)8月22日、14日の当初公開のバージョンの問題を解消した4.21が公開された。


ところで、4.2では、4.1までプラグインとなっていたWidget Manager
、Template Refreshがコアに統合され、デフォルトのテンプレートが大幅に変わっているので、アップグレード時には、注意が必要。また、MTのバックアップ機能では4.1のデータファイルを、直に4.2上復元できないという点にも留意する必要がある。

また、少し分かり難いが、今回から製品名が次ぎのように変更された。

1サーバー1ユーザーで非商用利用限定の個人無償版では、HP用の汎用テンプレートとコミュニティ機能(50プロフィール)がセットの無印Movable Type 4.2と、コミュニティ機能が省かれたMovable Type Commercial 4.2選択できるようになった。Commercialがついている方が、機能限定的なのである。
有料の基本ライセンス版(5ユーザー、サポート有り)である、無印Movable Type 4.2は、全部セットになっている。

またマルチサーバー・50ユーザー500プロフィールで企業向けのMovable Type Enterprise 4.2版(126万円)、基本ラインセンスと同等機能だが、カスタムフィールド、汎用テンプレートとコミュニティ機能両方が省かれ、サポート一切無しのオープンソース版Movable Type 4.2 (Open Source)も公開された。