昨日までの一般紙の見出しだけを見て、テクニカルプレビューが始まったMicrosoft Office 2010が、無償でのみ発売されるように早とちりしてしまった。
当然、まだそういう時期ではなく（いずれはそうなるかも？）、Office 2010には、従来通りのフル機能有料版、広告掲載により無償で個人向け、かつオンラインでの利用になる機能限定のOffice Web、そして、モバイル用と3つのパターンになるそうである。
⇒http://www.microsoft.com/office/2010/
⇒ユーチューブのデモ動画
気になるOffice Webは、Windows LiveのIDで誰でも無料で利用でき、Word、Excel、PowerPoint、OneNoteがブラウザ利用で動く。Firefoxでも動くらしい。
通常版よりは機能限定ではあるが、表示に関しては、ほとんど互換性があるらしい。詳しくは、今後のプレビュー公開まで分からないが、本田氏によると、データをオフラインでは編集できないような仕組みとのこと。
でも、保存くらいはできるんでしょうね？PDF化はできるのか？その辺は不明。よって、個人向けとなっているようですね。
ただ、ビジネス上でも、2010以降は、データの共有という観点で、「Office Webの仕様で保存しておいて」というのが合言葉になるかもしれません。