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ペパポ、電子書籍作成・販売プラットフォーム「パブー」を開始。iPad、Kindlle用も作成可能

低価格レンタルサーバー、ロリポップ!を運営するペーパー・ボーイ・カンパニーは、Web上でブログ感覚で電子書籍を作成、無料公開から販売まで可能なプラットフォーム、「パブー」を開始しました。

作成したデータは、iPad等のePub形式やPDFでダウンロードすることができ、Androidや、iPhoneなどのスマートフォン、キンドル(当面日本語テキストフォントは使えないと思われます)でも閲覧可能になるとのことです。


特長的なのは、以前からある同社のブクログという読書コミュニティーと連動、コメントや評判を参考に、徐々に作品を仕上げる、共同執筆ということも可能になる点です。利用料は無料。

販売については、売上げの30%のみ同社に支払い、3000円以上の正味になったら印税を受け取ることができます。売上げ4200円ほどですから、300円の書籍で15点以上出ればというところでしょうか。

電子書籍の購入については、同社がレンタルサーバーの利用料などで運用している、一種の電子マネーである「おさいぽ」決済を利用するため、クレジット以外にも、コンビニ払いや郵便振替などが利用可能です。

#以前もコンテンツ有料販売可能なブログサービスがありましたが、またたく間に情報商材とエロで埋め尽くされました。自由なプラットフォームの方がいいのですが、どういうコンテンツが揃うかが、興味深いところです。

(追記)共同執筆機能、アマゾンでの電子書籍販売データ作成Amazon DTPやアップルでのiBookへ代行設定機能は、「今後の予定」となっています。