PHSのウィルコムが、12月3日から、他社宛電話を含み月980円定額(1回10分、月500回以内)の「だれとでも定額」と、他社宛含み全メールが無料で、パケット料は携帯・パソコン接続含み0円からの従量制で上限2800円+基本料1450円の「新ウィルコム定額プランS」を全ユーザーに拡大します。
これにより、メールと通話だけなら、月額2,430円ぽっきり。パソコン接続を含むの全パケ代を含めても5,230円以内で全て可能になります(通話は上記制限がありますが)。
ただし、「だれとでも定額」は、新規ユーザーは、同社のスマートフォンW-ZERO3などW-SIM搭載機は対象外となっているのが残念。対象機では、オサイフ・ケイータイで4Xに対応した、WX340Kや、Premium Bar presented by BAUM
が狙い目でしょうか。
PHS同士の通話、メールは完全無料ですから、事務所に受け用1台を置いて社内間通話・メールは制約無しにランニングコストゼロ(基本料2430円オンリー)へ。
また、出先で取引先などと電話したり、モバイルパソコンをちょこっとチェックする、という利用でも、かなりコスト減が期待できます。
PHSのため、接続速度は最大でも200Kbps程度ですが、動画以外の社内サイトやメールチェック、ツィッターなどであれば、問題ないでしょう。
従来、宮城県など地域限定だったり、学生のみなど対象限定だったものを全ユーザーに拡大となりました。⇒ウィルコム直営オンラインショップで申込み可能。
尚、通話料ゼロ円というより、月額980円は必ずかかのるで、「定額」がむしろ実態に近い表現かと思います。