ソニーのポータルブルFM/AMラジオでは、手回し充電のモデルが以前からありましたが、フューチャーホン携帯電話までの充電対応でした。
7月20日に発売となる、SONY FM/AMポータブルラジオ ICF-B88/S
また、手回しの他に太陽光充電、AC電源からの直接充電、さらに単3アルカリ電池（2本）駆動と、豊富な電源対応となっています。またLEDスポットライトも付いています。生活防水対応。
電源として、あらたに太陽光が加わったので、ふだんのラジオ利用の時、夏場の節電対策用になりそうです。
ICF-B88はソニーストア
でも販売中。
また、ソニーの非常用ラジオの特長である、ポーチと、非常用ホイッスルなどもついています。iPhoneへの充電については本体のケーブルが必要です。
尚、携帯やスマホへの充電については、「手回し」と「太陽光」では、効率が悪く、満充電させるためのものではなく、非常時で、乾電池が無い時の、ごくわずかな時間用と、考えておいた方がいいでしょう。
たとえば手回し1分で、ラジオならFM50分聞けますが、スマホは、40分待受け1分間通話のみ。⇒利用時間比較
ソーラーだけで、スマホなどを満充電させるなら、大型パネルのついた専用充電器の方が、いいでしょう。
東日本大震災の経験でいうと、緊急時の情報収集には地域のラジオ局が一番使えます。テレビは被害を受けていないところへ発信するのみ、あまり役にたちません。携帯スマホは直後の輻輳による利用制限、基地局の損壊、停電などがあると、利用場面は限られますので、こういうラジオを一台備えておくのはいいと思います。