UQのWiMAX関連ニュースが分りにくかったので、当ブログ流に書き直してみますと、
(1)WiMAX(無印/現在下り40Mbps)が来春、下り最大速度13.3Mbpsに減速になる
(2)その対策として、11月からWiMAXユーザーに、現在のWiMAX 2+(下り最大110Mbps)用ルーターを無償で配布し、2年間は月額料金(3,696円税別)そのままで、2年契約のWiMAX 2+のサービスが受けられるようにする。これはUQの契約者の場合。
(3)WiMAX(無印)減速の理由は、WiMAXの周波数帯を、来春のWiMAX 2+の高速化(最大220Mbps)のキャリアアグリゲーション用に使うため。
(4)今回の無償配布のWiMAX 2+用ルーターは、来春からの高速220Mbpsには対応していない。また現行のWiMAX 2+のルーターも220Mbpsに対応していない。220Mbpsに対応させるには、すべて、改めてルーターを切替える必要がある。
ルーターの配布を受けると、2+の2年契約をした事になるので、高速化の見返りに値上げとなってしまいますが、最初の2年間だけは、転送容量制限無しに、料金変わらず、最大下り110Mbpsが使える点は、お得かもしれません。
尚、減速したリミットモードの場合は、基本的に常時、容量制限無し。
また、UQ以外の、@nifty、
so-net、BIGLOBE WiMAX 2+
など、いわゆるMVNO各社でも、同様の対策があるようです。11月1日以降に発表予定。
各社では、WiMAXとWiMAX 2+の月額料金が異なっていたりするので、微妙に対応に差があると思われます。いずれにしても、WiMAX 2+を検討されている方は、11月以降に動いた方が、いいいようですね。