三浦明博著『逝きたいなピンピンコロリで明日以降』を読みました。
1959年生まれの著者が、シルバー世代の関心事を人情話に仕立て、まさに泣き笑いの短編7編。
登場人物7人に、直接のつながりはないものの、全編を読んで初めて、じわじわと心に沁みて来る構成になっています。
舞台として、西公園や小松島、台原など仙台の地名が出てきます。以下、ちょっとだけネタバレあり。 “三浦明博著『逝きたいなピンピンコロリで明日以降』を読みました” の続きを読む
仙台在住小説家作品の図書室/伊坂幸太郎、伊集院静、熊谷達也、佐藤厚志、瀬名秀明、佐伯一麦、三浦明博
三浦明博著『逝きたいなピンピンコロリで明日以降』を読みました。
1959年生まれの著者が、シルバー世代の関心事を人情話に仕立て、まさに泣き笑いの短編7編。
登場人物7人に、直接のつながりはないものの、全編を読んで初めて、じわじわと心に沁みて来る構成になっています。
舞台として、西公園や小松島、台原など仙台の地名が出てきます。以下、ちょっとだけネタバレあり。 “三浦明博著『逝きたいなピンピンコロリで明日以降』を読みました” の続きを読む
三浦明博著『逝きたいなピンピンコロリで明日以降』が9月13日に発売されました。
著者、久々の単行本でしょうか。エッセーのようなタイトルですが、シニアが主人公の短編小説集です。
頭と体はガタだらけ。失われゆく記憶、気力、体力。簡単に決壊する涙腺と堪忍袋。
でも心と知恵と経験なら、たっぷりある。
60代~アラ100男女7人が笑い、泣き、困惑し、挑戦する! 人生100年時代の新・シニア像を描く書き下ろし7編
とのことです。
3月13日の書籍版発売に先駆け、三浦明博著『集団探偵』電子書籍版が、各社から500円で発売されています。
hontoとBooKliveでは3月14日までの限定価格となっていますが、その他では特に注記なし。ずーっと500円なんでしょうか?
三浦明博著『集団探偵』が3月15日に発売になります。
カバーイラストを公募、事前に電子書籍版を無料配布するという、講談社の本づくりプロジェクトの第一弾のフリーミアム的な宣伝期間が終わり、書籍版で税込1836円で発売。
<シュアハウス銀杏坂>の住人達は、一癖も二癖もある探偵たちばかり。町の事件を、土蔵に集まり多数決で解決する彼らは、熊出没事件から誘拐事件まで、数々の難事件?を人知れず解決する!読み出したらとまらない、乱歩賞作家の新境地!
とのことです。 “三浦明博著『集団探偵』書籍版3/15発売” の続きを読む
三浦明博著『集団探偵』が、講談社の本づくりプロジェクトの第一弾として、2月15日まで限定で、プロジェクトの公式サイトのWeb版と、アマゾンのKindle他各社の電子書籍プラットフォームで、全文無料公開されています。(終了)
<シュアハウス銀杏坂>の住人達は、一癖も二癖もある探偵たちばかり。町の事件を、土蔵に集まり多数決で解決する彼らは、熊出没事件から誘拐事件まで、数々の難事件?を人知れず解決する!読み出したらとまらない、乱歩賞作家の新境地!
とのことです。
三浦明博著「ゴッド・スパイダー」を読みました。
筆者の数年ぶりの書下ろし単行本ですが、ネットハッキングと、生物模倣の企業秘密という、二つの題材を織り交ぜた「社会派ミステリー」。以下ネタバレあり。