10/13本当ならうれしい「宮城県沖地震のひずみは解消」研究発表

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3月11日の震災から7ヶ月がたっても、宮城県沖を震源とする余震がしばしばあって、今回の大地震とは別に、従来から予想されている「M8クラスの宮城県沖地震」があるのでは、というのが県民の心配の種だったのですが、筑波大の八木勇治准教授の研究グループによると、プレート境界のひずみが、ほぼ解消され、「宮城県沖地震」はまずないだろう、とのことです。
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111013t15008.htm (10/13付け河北電子版)
もちろん、想定外のことはあるでしょうが、今後とも余震はあっても、近場の大地震が起きる確率が極めて低いとなれば、少し安心です。
ただ、津波については、南米など遠隔地での地震でも大きな波がやってくることは、歴史が証明済み。
津波対策を念頭においた復興が、必須であることには変わりありません。