仙台市中心部のビル街だけなら、ほとんど前に戻ったかのように見えます。しかし、住宅地に行くと、震災から9ヶ月経った今でも、壁面に応急処置のテープだけを張ったマンションなどが、あちこちに。
良く見ると、エアコン用の給排気の穴を空けてある壁面などで、タイルがことごとく落ちています。表面だけでなく、鉄筋まで見えるところもあるのですが、未だに修理の兆しなし。100戸を超えるようなマンションだと、業者の選定などで、もめるのでしょうか。
とりあえず住めるわけですが、直さないと劣化を早めますよね。穴をあけた壁面は強度も下がるのでしょうか。教訓を、これからの建築に活かしていただきたいです。
9ヶ月経ちました。いまだ修復しないマンション等も多数。
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