各種支援の前提、住宅被害認定「り災証明」申請受付、仙台は明日28日で終了

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仙台市では、震災による住宅被害(賃借含む)の程度を、実地調査により、「半壊」「全壊」などと区分認定する「り災証明」の申請受付が、明日12月28日で終了してまいます。
例えば、住宅の補修、再建に対する国の補助の申請自体は、平成25年まででもいいのですが、この「り災証明」がないと、補助が受けられなくなります。
また、赤十字などからの義援金の受取も、来年の3月まで募金は行われていますが、住宅被害を理由で受け取る場合は、この証明が必須です。
さらに、税金や健康保険料の減免、医療費の補助など、様々な公的な経済支援でも、住宅被害を理由に受ける場合は、この証明が必要になります。


つまり、仙台で、震災により相当の住宅被害を受け、補修や新築が必須とか、賃貸への引越しなどを余儀なくされている方は、支援の前提となる「り災証明」の申請を明日28日までにしておくことが重要なのです。
尚、調査には時間がかかり、また、結果的に支援を受ける対象から外れる場合もあります。よく窓口で確認して下さい。