3年目。休息も必要

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3年がたちました。東日本大震災で亡くなられた方に、謹んで哀悼の誠を捧げます。
このブログも、「震災日記」が「復興日記」となれば、元気良くいろいろ書けたかもしれませんが、年記になっています。全般的に復興は、ようやくスタートしてきたというところでしょうか。
3兆円の予算も使えずにいるというも、コンセンサスの遅れによる計画難航、人手や資材不足など様々な要因があるようです。当事者の方は、大変だろうと思いますが、がんばって下さいとしかいえません。


さて今朝、被災した子供の立場から見た、この3年間を特集した番組がありました。阪神淡路大震災の例でも、むしろ3年を過ぎた頃のほうが、いろいろ精神的な兆候が出てくるそうです。親、保護者の方は、「がんばれ」だけでなく、良く見てあげて下さいね。
これは大人でも同じでしょう。節目で、前向きに進むきっかけとする方もいれば、否が応でも思い出し、暗澹たる気分になる方も、少なからずいるでしょう。毎日追い立てられる感覚があると思います。疲れたら休む、ツライと誰かに言ってしまうこともいいかもしれません。
私も3年間、支援頂いた人の暖かさに包まれる気分と、見たくないエゴのぶつかり合い(自分も含めて)も、見てきました。どこでも大なり小なりあると思いますが、これに加えて、震災以降の疲労は、簡単には抜けないようです。近日短期入院するので、ネットもテレビもなるべく見ないで、ぼーっとしてみるつもりです。