今年も3月11日がめぐってきました。
震災で犠牲となった方に、深く哀悼の誠を捧げます。また、ご支援いただいた世界中の方々に感謝申し上げます。
姻戚に、いまだ行方不明の人がいます。
亡くられた方のご遺族の喪失感もそうでしょうが、行方不明の家族のやり場のない気持ちも、切ないと思います。想像するだけですが。。そんな中、警察その他ボランティアの方が、継続して捜索して下さる事には、頭が下がる思いです。
亡くられた方のご遺族の喪失感もそうでしょうが、行方不明の家族のやり場のない気持ちも、切ないと思います。想像するだけですが。。そんな中、警察その他ボランティアの方が、継続して捜索して下さる事には、頭が下がる思いです。
宮城県全体では4万4千人が、まだ避難生活を送っています。仙台市に関しては、6月までに、復興公営住宅などが、予定通りには完成するようですが、100人を超える方が入れず、移転先未定とのこと。
民間賃貸に移れる状況なら、そうしてるだろうし、それが難しい方もいる。市営、県営住宅はもともと空きが少なく、競争倍率が高いので、入れる余地があまりないようです。年金ぐらしの高齢の方など、手立てが必要なのではないでしょうか。
県全体では、復興の進んでいるところもありますが、住民の意見がまとまらず計画が白紙撤回になったり、嵩上げ工事の遅れで、生活再建の計画が狂ったりと、これからも解決 しないといけない課題も山積です。震災だけでなく、過疎化、人口減少などの問題も加わっていますから、簡単ではないです。
当方は、この春、新たな場で、心機一転。もうひとがんばりとは思いますが、いたずらに馬齢を重ねているので、無理せずいきたいと思っています。どっちだw