以前より携帯のパケット通信料の、低額かつ定額制(通話料は従量でいい)を、希望していたのですが、ようやく改善されてきました。特に、利用者が自分でコントロールできない、メール受信のパケット料まで取られるのは、どうにも納得いかないものでしたが、定額制が発表されました。
この12月から、携帯キャリア各社が、メールの送・受信共に、相手先や添付ファイルの有無も問わず、無料となる料金コースを打ち出してきました。いずれも、2年契約の割引などとセットにすることで、月額1,095円で、あるゆるメールが追加料金無しで利用できます。ただし通話料は、従量制になるようです。
そして、各社ともメール以外の携帯からのウエブアクセスについては、パケット料が月額4,410円または5,985円(フルブラウザ)の上限付きのコースがセットなっていて、使いこんでも慌てないようになっています。
au:ガンガンメール
ソフトバンク:シンプルオレンジE
ドコモ:タイプシンプル(バリュー)
ほとんど各社横並びに見える料金システムですが、PCとの接続時のパケット料金が少し異なります。
ドコモは12月から、下り128kbpsの上り64kbpsの専用アクセスポイント利用に限り、PC接続でもパケ代上限5950円と、フルブラウザ利用と同じ額にしてきました。
出先でパソコンからメールをチェックしたり、動画がないウエブサイトを見たリという利用が、
まれにある、という方には安心でしょう。もっとも、このスピードでよければ、PHSのウィルコムストアでは、月額980円オンリー(2年間のみ)のデータ通信専用端末もありますが。
尚、PC接続に関してauでは、全て上限13,650円、ソフトバンクは基本的に従量制(端末限定で9,800円)ですから、この点が11月10日現在では違いますね。
個人的には、基本料+パケット代については、PC利用を含み3000円くらいの定額にしてもらいたいと希望しています。