ASUSから、10点タッチ対応11.6型IPSフルHD液晶着脱型で、液晶単独ではAndroid4.2.2、NVIDIA Tegra 3搭載タブレット、キーボード・ドックは、Windows8 64bit、インテルCore i7-4500U搭載デスクトップPCになり、ノート型に合体時には、OSを切替えて利用できる、ASUS TransBook Trio TX201LAが、11月2日から発売されます。直販価格139,800円(送料525円)。
液晶着脱型と言っても、キーボードドック側にも独自にCPUとOSを持っているので、タブレットとバッテリ内蔵のデスクトップとして別々に使ったり、合体時は2つのOSを使い分けるノートになるという、1台3役のユニークなモデルです。
タブレット(液晶)側:<br /2GBメモリ、16GBストレージ、700gでバッテリ駆動5時間。miniUSB、microSDカードスロット、IEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0、前面92万画素、背面 500万画素のWebカメラ、電子コンパス、加速度センサ、ジャイロスコープ搭載。
キーボード・ドック(PCステーション)側:<br /4GBメモリ、500GBHDD搭載で、1kg、バッテリ駆動5.6時間。ただし、合体時にAndroidだけ利用すれば、13時間駆動になります。
インテルHDグラフィクス4400内蔵。IEEE802.11a/b/g/n、Draft IEEE802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.0、Mini DisplayPort、microHDMI、USB3.0x2搭載。
⇒ASUS TransBook Trio TX201LA
#タブレット側とPCステーション側の両方に、無線関係やマイク・スピーカーなどを惜しげなく装備して、2台単独で動けるようにしていますね。特にPCステーション側は、スペックが高いので、対応ディスプレイがあれば、バッテリ・キーボード内蔵のコンパクトPCとして、いろいろ使えそうです。
もっとも、多くの場合、ノート型に合体して、OSをスイッチで切替えながら、いろいろ検証するようなユーザーが使うようになるんでしょうか?合体時1.7kgと、11型そしては少し重いですが。
PCのマザーボード、ノートPC、そしてタブレットのNexusを製造しているASUSだからできる製品ともいえますが、実用的というより遊び心が感じられます。
昔の日本のメーカーが得意としていた、合体兼用モデルを、次々と出しているASUSには、うらやましさを感じますね。