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米Googleがブラウザ利用の無料ワープロ、表計算公開

米Googleがブラウザから利用できるワープロ、表計算サービスのGoogle Docs & Spreadsheetsベータ版を公開した。Googleのアカウント(メールアドレス登録で取得)を持っていれば誰でも利用できる。現在は、英語版の環境だが、日本語も一応使える。Internet Explorer6、Firefox、Netscapeに対応しているとのこと(InternetWatch)。

基本的には、サーバー上にデータが次々自動保存されるので、アンドゥーで戻っての再編集も可能。また、ローカルのパソコンにも、各種ファイル形式でダウンロード保存できる。ワープロは、ワード形式、PDF、HTML、OpenDocumentText、StarOffice形式、表計算はエクセル、CSV、OpenDocument Spreadsheetなど。

既存のファイルは、500KBまでアップロードでき、画像ファイルも含め、ワードやエクセルなどの各種ファイルを取り込んで基本的なデータは編集できる。
サーバー利用ということで、他のグーグルユーザーとファイルを共有して、共同編集したり、回覧版風の使い方、一般向けにHTMLで公開する、グーグルのブログサービスに投稿、という使い方が特徴的。

サーバー上のデータを消すのを忘れなければ、機密書類でも使えないことはないが、精神衛生上、見られても困らないものに限定しておいた方がよさそうだ。

さて、以前紹介した格安オフィス風ソフトもあり、本家はどうするか。

WindowsXP SP1のサポートが終了

マイクロソフトのWindows XP SP1、SP1aの更新サポートが10月の更新をもって終了した。ブラウザからWindows Updateを最小限でとどめ、いまだXP SP2に更新していない人は要注意。次期バージョンのVistaが出ていないんだから延長してくれてもよさそうなものだが。。。仕方ない。安全第一。

Windows XPのバージョンが分からない人は、「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」を開くと、「システム」のところに、Service Pack1とか2とか表示されているはず。Service Pack2でなければ、ブウラザのInternet ExplorerのWindows Updateから更新することになる。結構時間はかかる。

もっとも、インターネットやLANと繋げずに、オフラインで単独で使う分には、問題ないだろう。これは既にサポートを終了したWindows98、MEなどのパソコンにも言えることだが、ネットと完全に切り離して、(ウィルスチェック済みの)USBメモリやCD-Rなどでデータを移動して、長文印刷や会計ソフトの利用、FAXモデム(音声回線)を利用してFAXの代用など、特化して古いマシンを使う手はあると思う。何でもかんでも、パソコンは、ネットとつながっていなければならない、ということはない。

GoogleがYouTubeを買収

米Googleが動画配信サイトYouYubeを16.5億ドルの株式交換で買収した。日本円で1900億円?だそうだ。
ほんとにアメリカのネット業界はダイナミック。それはともかく、コンテンツを扱う側からすると、コピーという名の泥棒し放題ではなく、著作権(財産権)がきちんと尊重、守られる形で、無料または安価で商業動画が配信されるようになることを期待したい。

ドコモが携帯データリンクソフトを公開

ドコモではFOMA900i以降の機種の電話帳やメール、静止画、スケジュールなどのデータを暗号化してパソコンにバックアップ保存するデータリンクソフトを公開した。WindowsXP SP1/2000 SP4以降に対応。ソフトは無料だが、パソコンと携帯を接続するには、USB接続ケーブルが必要になる。

基本的にはドコモFOMAの機種変更やデータバックアップ用と思われるが、CSV形式ファイルの読み書きに対応しているので、FOMA以外の機種や他社携帯のデータを、CSVファイル化してあれば、乗り換え利用は可能である。ただし、著作権保護のついた画像データなどは吸い上げられない。
また、パソコンからケータイに電話帳を書き込むときは、いったん本体内のデータを削除してから書き込む方式のようなので、手順は確認した方がよさそう。

この手の既存ソフトは、市販のユーティリティは機種変更の度に有償バージョンアップを迫られたり、メーカ提供のものはなかなかバージョンアップしなかったりしたが、ドコモ自体が出すことで、新しい機種にも無料のまま迅速に対応することが期待される。

ナップスターで定額制も含む音楽ダウンロード販売開始

先日のエントリーの通り、ナップスタージャパンで、本日(3日)22時より、定額制を含む音楽ダウンロード販売が始まる予定。

BroadBandWatchによれば、サービスは、洋楽を中心に150万曲でスタートし、PC3台まで共有可能な、取り放題コースの月額定額制が1280円、対応ボータブル端末への転送を含むコースが月額1980円。このほかに1曲単位の販売もあり、こちらは曲あたり100円から300円。支払いはクレジット又は、コンビニや郵便局ATMで購入するプリペイドカードによる。尚、一週間の無料トライアルを実施している。

ファイル形式は著作権管理付きWMA形式で、専用アプリを利用してダウンロードするため、楽曲購入にはWindows XP/2000機が必要。ボータブル機に転送するには、さらにおPC・受け側ハードがWindows Media Player10に対応している必要がある。現在のところドコモのF902isや東芝のgigabeatなどが対応しているとのこと。

CDアルバム1枚以上を毎月買うような人にはお得、ということになるのか。。さてアップルは。。。ソフトバンクモバイル(旧ボーダフォン)は、ipodとのセット販売という奇手に出ているが。。。