地震その後

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岩手・宮城内陸地震ですが、6月24日時点で、死者10人、行方不明の方もまだ12人いるのですが、一昨日で、自衛隊などによる大規模な捜索は終わってしまいました。今は地元警察、消防の方が懸命の捜索をされています。
10日たった今でも、栗原方面などの400戸以上が断水、200戸以上で停電、電話不通などが続いています。宮城県の被害額は1,100億円にのぼるそうです。

ボランティアについては、道路の寸断、泥水、がけ崩れの危険などで、一般のボランティアが入れる状態ではなく、現在募集はされていないようですが、ある程度交通が復旧した後に、ニーズも色々出てくるのではないかということです。


河北などによると、栗原耕英地区では、いちごや養殖イワナを安全な地区に移動し、一部は販売して生活再建に活かそうというプロジェクトを計画中のようなのですが、現時点では、ヘリコプターによる輸送になるので、経費面、運用面などが大変のようです。まだ具体的な募集は始まっていないようですが今後、輸送、植え替え、買取、販売などの面でボランティアの力が必要になってくるとのことです。詳しくはくりこま高原自然学校佐々木さんのブログへ。

それにしても、けしからんことに、公務員のふりをして、詐欺師が商店に現れたり、新聞チラシでニセ募金をつのる新手の振込み詐欺もいるようです。ご注意下さい。

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