仙台市交通局では、7月4日(土)以降の、土・日・祝休日専用で、スマホ利用による、仙台市営バスほぼ全線乗り放題の、一日乗車券「休日のんびりバス旅きっぷ」を、大人1000円で、7月1日からネット販売します。
「ほぼ」というのは、るーぷる仙台、楽天シャトルバスは対象外という事。
来年、令和8年3月29日までの試験販売とのこと。

小学生は500円で、就学前の幼児などについては細かい扱いがあります。
仙台MaaSという、仙台市の公共施設や乗車券を、スマホ向けに、ネット販売しているサイトで、乗車日の9日前からの購入が可能ですが、最初は7月1日から。
既に、他の様々な一日乗車券も販売されているので、混同しないように。
決済方法はクレジットのみで、主要大手クレジット会社の提携カードが使えるとのこと。
使用上の注意点として、
1.乗る時に整理券を取っておく、という、ICカード乗車券利用では、もはや忘れている手順があるので、要注意。
2.乗車券は、QRコードではなく、降車前にログインして、通信により、ブラウザでスマホ画面に乗車・降車停留所、日付時間などが文字で表示される形式のようですね。これを整理券を運賃箱に投入した後、運転手さんに見せます。スクショ不可。スマホのバッテリ切れにも要注意です。
#休日の需要喚起、観光振興向けの試験販売のようですが、仙台市営バスは、郊外だと、住宅地の路線バスでも、片道500円を超えるのもザラで、カード払いのポイントも付くので、普段使いとしても、お得です。
ちなみに、郊外の観光地では、
仙台駅-定義(三角あぶらあげ地元)は、 通常片道で1,160円。
仙台駅-作並温泉元湯は、通常片道で1,130円なので、往復で半額以下になるなど、郊外の観光地などは超お得なので、観光の方はチェックを。
その他、この乗車券で、八木山動物公園や、仙台市天文台等の市営の文化施設の入場料の割引もあるようです。