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村田製作所、ソマールも宮城に新工場

各報道によると、電子部品製造の村田製作所(本社京都市、売上6300億)は、仙台市泉区の泉パークタウン工業流通団地内に1000人規模の携帯用高周波表面波フィルターの工場を新設するそうです。形としては、子会社の金沢村田製作所の仙台工場を独立して設立。投資規模は100億で、2008年度中に稼動予定。
(追記:村田製作所のサイトでも発表。当初150名で2011年には600名まで拡大とのことです)
(2009年3月3日追記:世界恐慌の煽りで、携帯の需要が落ち、2年閉鎖となってしまいました。幸い雇用済みの150人は金沢に異動、雇用は守られるようです。いまのところ、再開の希望もあるとのこと)

また、化学製品製造のソマール(本社東京、売上370億)も、仙台北隣の大和町のリサーチパーク内に、子会社ソマテックの絶縁樹脂、塗料製造の工場・研究開発部門を新設。2010年からの稼動を予定。投資額は36億円だそうです。


セントラル自動車の進出が呼び水になったのでしょうか。メーカーの動きが激しくなってきました。

県内の技術者の卵は引く手あまたになるのか。それとも県外からの流入になるのか。いずれにしても、人口は増えそうな感じですね。「本体」だけでなく、うまく波及してくれるといいですが。みんな2010年を目指しています。それにしても奨励金の予算、大丈夫ですか~。