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仙台育英出ワンジル選手、北京マラソンで金

北京五輪も最終日。感動的な勝利、悔し涙、歯がゆい試合、いろいろありました。

そして、最後の男子マラソンで仙台育英に留学し、トヨタ九州に所属していた、ケニアのワンジル選手が、金メダルを取りました。

暑いレースで、2時間6分32秒の五輪記録は凄いですね。21歳なんで、3連覇も可能・・・ワンジル選手に流暢な日本語で「日本で我慢を学んだ」と言われては、耳の痛い日本選手も多いのでは。

さて、ちょっとでも選手と関係があると、「俺が育てた」自慢があるものですが、育英の監督には言う権利がある。100m世界新のボルト同様、スポーツは、才能あってもコーチがうまく導かないと、結果が出ないようですからね。


仙台出身、卓球の福原愛選手も中学で中国に留学し、中国語ぺらぺら、携帯のメールも中国語という、真摯に学ぼうという姿勢、自分を高める努力がいい結果につながってますね。まだ19歳。女サムライ、目ヂカラの平野選手と共にロンドンで上を狙ってほしい。

今回のオリンピックで、期待の割りにもうひとつの種目もありましたが、世界を目指すなら自国ルール、発想で押し切ってばかりではだめで、世界のスタンダードを学ぶところから始めないと。メダルを狙うなら。