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「せんくら」とYOSAKOI

久しぶりに晴れた昨日10日に、旭ヶ丘で仙台クラシックフェスティバルとみちのくYOSAKOIをはしごしました。

以前のエントリーで否定的なニュアンスで書いてしまったのですが、会場が地下鉄駅をはさんで、完全に分かれており、問題はありませんでした。異質な空間を、簡単にはしごできるのも悪くないな、と思いました。


さて、クラシック音楽は、FMで聞き流してはいても、ほとんど曲を知らないど素人の私。本当は、この演奏家のこの曲で、と聞くべきなのかもしれませんが、「超絶移動」などど煽った手前もあり、安永さんの休演で急遽組まれたヴァイオリンの鈴木理恵子さんとギターの福田進一さんの回に行ってきました。9割方ホールは埋まっていました。

クラシックのことは良く説明できませんが、時間がたつにつれ、理恵子さんの演奏がぐいぐいのってきたのが、素人目にも分かりました。心地よい調べで、最近使われてないわが右脳がほぐされたような気がしました。

福田さんのお話では、ヨーロッパではよくあるが、日本ではあまりないという、ヴァイオリンとギターの組合せが聞けたのも幸運だったかも。なじみやすいフラメンコ風の曲をチョイスして貰ったのも良かった。ジャズなどと違い、静かに集中して聞くには、45分の演奏時間は、私には丁度いい按配でした。⇒演奏プログラム

さて、せんくらの後は、地下鉄の旭ヶ丘駅の反対側でYOSAKOIをやってたので、そちらも覗いてみました。正直、昔の暴走族を連想させる衣装が多いような気がして、今までは、食わず嫌いになっていたのですが、見ないで決め付けるのは精神の老化の始まり。で、すこし覗いてきました。

で感じたのは、YOSAKOIは、「誰でも、どのようにでも参加できる」精神こそが重要であって、鑑賞するんじゃなくて、踊らなきゃ、しょうがないな、ということでした。どのチームの踊りがどうではなくて、仲間とともに、ここに至るプロセスや共同作業に意味があるのでしょう。屋台があって、穏やかな雰囲気の中、踊り手のみなさんはとても楽しそうでした。

せんくらYOSAKOIもまだ日程があります。是非実際に見て聞いて楽しんで下さい。