6月20日から公開される、木村大作監督の映画「劔岳 点の記」の音楽を、仙台フィルハーモニー管弦楽団が担当しています。
新田次郎の小説が原作で、明治時代に、測量のため劔岳の初登頂を目指す陸軍測量隊員の厳しい行程などが描かれます。
監督は、日本の主な映画に、キャメラマン・撮影監督として悉く名を連ねる木村大作氏。初監督となるこの映画のために、68歳で自ら登頂したそうです。出演は、浅野忠信、香川照之、宮﨑あおい他。
音楽監督と指揮は、池辺晋一郎氏。バロックの荘厳な曲と、山岳風景の厳しくも美しい映像が見事にマッチしています。
山岳関係者だけでなくとも、公式サイトを見ただけで、本編を見たくなりますね。
仙台では、コロナワールドやMOVIX仙台などで上映予定です。