「ハート・ロッカー」がアカデミー作品賞

第82回米アカデミー賞は、「アバター」のジェームズ・キャメロン監督対、その元妻のキャスリン・ビグロー監督の「ハート・ロッカー」の対決となり、結局「ハート・ロッカー」が作品賞、監督、脚本賞など主要6部門を独占。

意外にも女性監督初の作品賞ということで、さすがにハリウッドでも、まだまだこの分野は男社会のようです。

いろいろ意見はあるでしょうが、視覚効果や技術的な事以外の、映画的な面白さという点では、「アバター」は、普通の作品だったように思います。従って、他の作品の出来にもよりますが、妥当な線かもしれません。

キャメロンさんは「タイタニック」で取ってますし。

さて肝心の「ハート・ロッカー」ですが、戦場を扱ったハードな作品の様で、CMも始まりましたが、宮城県では現在MOVIX利府でしか上映していません。もっと上映館が増えるといいですね。