昨日12月4日、東北新幹線の八戸-新青森間81.8kmが開通、ようやく「全戦開通」となりました。
これで、東京―新青森間は最短で3時間20分、仙台―新青森間が1時間41分となり、いままでより40分弱短縮される、ということです。当初構想から38年目といいますから、青森の方にとっては感慨深いものでしょう。
来年3月5日には、新型車両新型車両E5系「はやぶさ」が時速320kmで走る予定です。
昨日は台風並に発達した低気圧の影響で強風が吹き、遅れが出るなど、あいにくの初日だったようですが、特に青森-仙台間が非常に近くなったとことで、いろいろとビジネス面や観光面でも変化があると思います。
ただ、在来線の青森駅と4Km離れているとか、地元負担金も巨額のようで、コンスタントに企画を出していかないと大変なようですね。
もっとも、知られていない、気が付いていない魅力もあるはずで、青森の再発見につながるといいと思います。