3月11日の東日本大震災から4週間たち、そろそろ平常への道と思っていた矢先の、4月7日午後11時32分ごろ、宮城県沖を震源とするM7.4の強い地震が発生しました。
先月の地震とは揺れ方が違い、揺れている時間は短かったものの、激しく揺さぶられて、棚の上のものが少し落ちてきました。
一番、揺れが激しかったのが、仙台市東部の宮城野区で震度6強。ここ泉区は5強?と同じ仙台でも、違いがあります。
宮城野区では、漏水、ガス漏れ、電線の切断とライフラインに被害が多数出ている模様。
岩手や県内沿岸部も軒並み5以上の揺れだったようです。津波警報も一時発令されましたが、幸いにも大きなものが発生せず、しばらくして解除されました。
ただ、報道によると、連日の余震で影響を受けたのか、仙台市内でも全壊した家が数軒あった模様。また、夜中の揺れで、飛び出した方が多いようで、県内だけでも、100人程度の怪我人は出ているようです。交通網は、点検だけでもあちこちで寸断。
今回は、(開通済みのところ。一部は除く)水道、ガスが生きており、電気だけが使えなくなるというパターン。火力発電所などが一斉に自動停止した影響で、東北全体が停電状態でしたが、14時間たった今は、かなり回復しているようです。
http://www.tohoku-epco.co.jp/emergency/10/index.html
携帯基地局は、電力の影響が大きいようで、しばらく使えていたのが、10時間くらいで、圏外になり、電力が戻ると、バリ3に。結局電気次第なんですね。
ちなみに、当方は、丁度、この日がガス開栓祝いで、久しぶりに家の風呂に入っていたところ激しく揺さぶられ、上がる間際で、ガスなどをつかっていなかったので、良かったのですが、けっこう仮面のような格好で、風呂から飛び出て、すぐ停電になり、暗闇の中でパンツを探すという始末。
こんな事をいえるのも、生きてるからですけど。。。
(追記)当初M7.4と発表されていましが、7.1と修正になりました。また震源も深さ60kmと深いところでの地震で、想定の「宮城県沖地震」とは違うメカニズムということです。これで終わりにして欲しいんですが。