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仙台フィルが、アエルでマラソン・ミニコンサートのボランティア

震災の影響は、仙台市内の主なコンサート・ホールにも甚大な被害をもたらし(後述)、演奏者も被災するなどして、仙台フィルハーモニー管弦楽団も、6月までの全ての公演を中止する事態に至っています。

そんな中でも、音楽の力を復興に役立てたいと、仙台フィルは「音楽の力による復興センター」というミニ・コンサートのボランティア活動を行っています。

4月15日までヤマハミュージック東北仙台店で行い、現在は、仙台駅前アエル1Fで、5月11日まで連続37日間に及ぶミニコンサートを実施中です。今日たまたまアエルでトトロのマーチを演奏しているところを聴きました。クラシック以外の演目もあるようです。

尚、同センターでは、資金援助や会場提供の協賛を募集中。


ところで、クラシックのプロモートをしている、国際ツーリスト仙台の「仙台・杜の響き」というサイト内にあるコンサート会場の稼動状況の情報によると、東京エレクトロンホール宮城(県民会館)、仙台市青少年文化センターといった大ホールをはじめ、各区にある主なコンサートホールのほとんどが使えず、再開の目途もたっていない、という状況。

わずかに、ヤマハや国際センター大ホール、常盤木学園シュトラウスホールがなんとか使えそう、という状態です。

ということで、仙台では当面、ホール・コンサートやライブはほとんど行えないという、悲しい現実があります。