平成23年の卓球の全日本選手権の女子シングルスで、仙台出身で現在ANA所属(東京)の福原愛選手が初優勝しました。
国際大会で数々のタイトルを取っている愛ちゃんこと福原選手ですが、意外にも全日本のシングルの優勝は、これが初。
本人の談によると、23才にして「卓球歴20年の節目の年」のタイトルです。大会にも10歳の時から13回出場してのこと。
今大会では、準決勝で5回の優勝を誇る”サムライ”平野早矢香選手(仙台育英出身・ミキハウス・大阪)を、決勝で去年のチャンピオン、18歳の”ヤングスター”石川佳純(全農・山口)を連破しての、文句なしの優勝。
素人が見ても、高速ラリーに柔軟に対応して、バックハンドから繰り出される強烈なスマッシュや「フェイント?」のような様々な技術を駆使し、しかも、積極的攻撃的な姿勢が目立ちました。
既にオリンピック出場は内定しているそうですが、アジア選手権、世界選手権、そしてオリンピックと大会が続くので、調子を上げて、笑顔を帰ってきてほしいものです。