宮城県利府町の宮城スタジアムで開催されている、サッカーのU-20女子ワールドカップ予選リーグで、「ヤングなでしこ」こと、U-20女子日本代表はメキシコ代表を4-1で破り、初戦を飾りました。
立ち上がりから、圧倒的にボールを支配しながら、緊張からか連携がいまひとつで攻めきれませんでしたが、前半32分に柴田のドリブルからの強引シュートで先制すると、攻撃力で優る日本が優位に展開。
後半、楢本、横山が鮮やかなミドルシュートを決め、最後は田中がPKで決めて4ゴール。試合終了前のセットプレーで、失点するなど、コーナーなどの守備には修正が必要な点もありますが、キーパー池田はじめ、おおむね手堅い守備は計算できます。
常盤木学園高の道上は、スタメン、ワントップで体をはり、DFにどつかれながらも、ポストプレーをこなしていました。
なかなかいいボールを貰えませんでしたが、後半、反転からの鋭いシュートなど、既に貫禄あるプレーが出ています。
また、左サイドで先発の仲田も、再三チャンスメークやシュートを打ちましたが、ゴールにはつながりませんでした。
次の試合は同じ宮城スタジアムで、22日(水)にニュージランドと対戦します。