カンヌ、ヴェネチアと並ぶ世界三大映画祭のひとつで、日本人作品が多数受賞している、ベルリン国際映画祭(Berlinale)の関連プログラム「ベルリン国際映画祭 in 仙台」が、3月28日から31日まで、仙台で開かれることになりました。(2/8追記:公式サイトができたようなのでリンク先を変更しました)
東日本大震災の復興支援が目的で、青少年向けの短編映画などの上映が予定されているとのことです。
会場は、いずれも仙台市青葉区の定禅寺通りにある、東京エレクトロンホール宮城(県民会館)と、せんだいメディアテーク。仙台市地下鉄勾当台公園駅、下車徒歩5-10分です。
運営には、多数のボランティアが参加ということです。また、報道によると、石巻の中学生の和太鼓の披露なども予定されています。
詳細が分かれば、この記事に追記してく予定です。
2002年ベルリン国際映画祭で金熊賞(最高賞)を受賞した、
千と千尋の神隠し (通常版) [DVD] / 柊瑠美, 入野自由 (出演・声の出演); 宮崎駿…

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( わがままで無気力、どこにでもいるような現代っ子の千尋は、引越しの途中で、不思議な町に迷い込む。謎の少年ハクに手引きされ、八百万の神様たちが入浴しに来る「油屋(ゆや)」で「千」と呼ばれながら働くことになった千尋。さまざまな体験や冒険をとおして、少女は「生きる力」を取り戻していく…。<br> 宮崎駿監督が、友人の10歳の少女に見せたいという思いから作り上げたこの『千と千尋の神隠し』。2001年夏に公開されるや、批評家筋からの高い評価と多くの観客からの支持を得て、それまでの国内映画興行記録を全て塗り替える大ヒットとなった。さらに、2002年のベルリン国際映画祭でも、グランプリにあたる「金熊賞」をアニメ作品としてはじめて受賞。全世界で、大きなセンセーションを巻き起こした。<br> 『となりのトトロ』を彷彿とさせる「日本人の原風景」を美しく表現しながら、『もののけ姫』に負けずとも劣らない深いテーマ性を、『魔女の宅急便』のようなわかりやすくケレン味あふれる物語で展開したこの作品は、「硬」と「軟」という宮崎監督の2面性がほどよくミックスされ、宮崎駿作品の集大成と言える出来栄え。さらに、監督本人が「今回は若い人たちに大いに助けてもらった」と語っているように、従来の宮崎作品にはなかった「最近のアニメ」的要素が、脇役キャラの動かし方などの部分に感じられるのも意外な魅力となっている。<br> 単なる一過性のヒットものではなく、長年にわたって称えられ続けるであろう傑作だ。(安川正吾))
千と千尋の神隠し (通常版) [DVD] / 柊瑠美, 入野自由 (出演・声の出演); 宮崎駿 (監督)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51QNjf%2BqXWL._SL160_.jpg)
