伊藤若冲ほか江戸絵画「若冲が来てくれました」展、5/6で終了

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仙台市博物館で、「若冲が来てくれました プライスコレクション 江戸絵画と美の生命」展をようやく見てきました。5月6日(月・祝)までの開催です。

GWの谷間でも結構な人出でしたが、一応、平日の夕方だったので、まずまず流れで見られました。

伊藤若冲のプライスコレクションは十数点ですが、作者不詳の名作から、長沢芦雪、鈴木其一、円山応挙等、江戸絵画の細密画や水墨画がテーマ毎に100点展示され、分かりやすく楽しめました。⇒公式ページ

300年、400年経っても色褪せない技法、「奇想」構図やデフォルメの発想の豊さ、そして画材の「持ち」にはびっくりですね。プライスコレクションの他、各美術館や宮内庁所蔵の作品など、めったに見られない作品も見ることができます。


じっくり見ると2-3時間かかる100点あまりの展示ですが、今日からは混み合うでしょうから、できれば、2回ぐらいに分けて見るといいかもしれません。

また、グッズコーナーでは図録やポストカードなど定番がありますが、A5サイズのクリアファイルがきれいで、しかも400円と手頃なお土産にぴったりです。伊藤若冲のどこか愛嬌がある「虎図」と、細密で力強い「紫陽花双鶏図」が、鮮やかに印刷されています。

入場料は大人・大学生800円、高校生以下は無料です。尚、この公式ページをプリントするか、スマホで表示させると当日券が100円引き(5人まで)になります。

目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』 (アートセレクション) [単行本] / 狩野 博幸 (著); 小学館 (刊)

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