山梨の39度ほどではないですが、昨日の仙台は、最高気温が32.9度と今年一番の暑さとなりました。今日も同じくらい暑くなりそうです。
昨日の猛暑で、全国で一日で1,000人が熱中症で救急搬送され、3人の方が亡くなっているそうです。まだ暑さに、体が馴れていないせいもあるのでしょうが、もう、災害のレベルです。
そこで、朝の番組でやっていましたが、環境省の対策サイトにある、「暑さ指数」(WBGT)というのが、予防対策のひとつとなるようです。
暑さ指数(WBGT)は、単純な気温だけでなく、湿度、輻射熱を加えたの3つの要素を取り入れた指標で、℃の形で表現されます。同じ気温でも、湿度と輻射熱の値で、熱中症の被害の出方が大分違うようです。<気温と同じ形式なので少し紛らわしいですね。
環境省のサイトでは地域別に、この指数を一時間毎に発表しています。仙台の場合はこちら。また予測値も出ます。このデータを利用した民間会社による無料メール配信もあるようです。
ちなみに9時現在の仙台は、気温31.8度、湿度は46%で、暑さ指数は28.3℃。湿度は低めですが、すでに「厳重警戒」レベルになっています。外での仕事、運動をされる方は、十分ご注意下さい。
ちなみに市販の「熱中症計」は、温度、湿度から、擬似的に暑さ指数を計算して、警戒度を表示するようになっているようですね。