暦の上でもオクトーバーで、芸術・文化の秋のふさわしく、今週末の仙台市では、大きな展覧会2つと、クラシックコンサート祭りが同時に行われます。
まず、宮城県美術館では「シャガール展」。モニュメント作品など。美術館に併設の佐藤忠良記念館(常設展示/彫刻)もおすすめです。
次に、仙台市博物館では、「伊達政宗の夢」-慶長遣欧使節と南蛮文化展。今年は、支倉常長らが派遣されて400年の節目の年で、世界記憶遺産に登録された国宝資料3点も公開されます。
そして、仙台市営地下鉄ターミナル近くにある各区のホールで行われる、気軽にクラッシク音楽を楽しもうという、「仙台クラシックフェスティバル」(通称せんくら)。1公演45-60分程度、1000円から2000円で、一流演奏家から若手、そして仙台フィルを中心に、親しみやすい様々な曲が演奏されます。現時点では小ホールなどで余裕があるようです。⇒チケットぴあ
尚、各会場とも、バスまたは地下鉄利用で、JR仙台駅から10-20分程度でいけます。ハシゴ予定の方は、一日乗車券などを利用されるといいでしょう。
尚、仙台の地下鉄・バスはsuicaなどの交通系IC化カードには対応していませんので、ご注意を。来年以降に互換対応するらしいですが。