昭和シェル石油の子会社で、太陽電池製造のソーラーフロンティアが、宮城県大衡村にある第2仙台北部中核工業団地内に、同社の4番目となる工場を新設することを正式発表しました。2015年3月稼動予定。
敷地面積70,000平米、建屋延床面積 15,000平米という大規模なもので、投資規模は130億円。生産規模 150MW/年。100人の雇用があるとのことです。
去年2月に補助金がらみで構想が明らかになってから、具体的な話が出来てきませんでしたが、同社が「高性能CIS薄膜太陽電池モジュールを、世界トップクラスのコストで実現」とのことで、通期で黒字を達成、話を進めたようですね。
河北によると、震災後では最大規模の投資とのこと。競争が激しい分野ですが、新エネルギーに結びつく生産拠点が、宮城にでき、雇用も増えるので、ぜひ頑張っていただきたいものです。