フィギュア・スケートの全日本選手権で、東北福祉大出身の鈴木明子選手(邦和スポーツランド)が優勝、バンクーバー五輪に続き、2大会連続でソチ五輪日本代表に選出されました。
愛知県出身の鈴木選手ですが、長久保コーチの指導を受けるために、福祉大に入り、途中拒食症などでのブランクを乗り超え、既に国際経験も豊富。
しかしながら、全日本選手権は13回目の出場にして、初の優勝とのことです。
ショートプログラムでも、ほぼノーミスで浅田選手に次ぐ2位につけていましたが、今日のフリーでは完璧な演技でトータル215点の高得点で、トリブルアクセル2回を失敗した浅田選手に大差をつけての、堂々の優勝です。
ブランクがあっても、28歳でも、ハイレベルな日本のフィギュアスケートで頂点に立てることを証明した鈴木選手は、多くの女性に、勇気を与えたのではないでしょうか。
浅田、村上選手と共にソチでも、思う存分やってほしいですね。