春分の日を前にした3月20日から、三陸沖を発達した低気圧が北上、宮城県は一時、25mを越える台風並の強い風と、湿った雪に見舞われました。
怪我人などは無かったものの、倒木による電線切れなどにより、県北の気仙沼を中心に、1万戸が停電。
21日なって気温が下がり、仙台では最高気温が5.5度で一日中気温が上がらず、最大14mの風もありました。また2日目も県北では、4000戸以上が停電したままとなり、関連して給水ポンプ停止による断水の被害もありました。
22日になって、ほぼ復旧したようですが、この時期の大雪着雪は、停電などの被害を広範囲にもたらすようで、停電対策、水、暖を取るものなど、備えは欠かすことができないようです。