男子フィギュアスケートのソチ五輪金メダリストで、仙台市出身の羽生結弦選手が、埼玉で開催された世界選手権で、ハイレベルの争いを展開。
ショートプログラムでの4回転の転倒で出遅れながら、フリーで4回転サルコウ、トゥループを決め、その他のジャンプもこらえながら、すべて完成させて、SP高得点の町田選手をわずかに逆転、優勝しました。
これで、ソチ五輪、四大陸選手権と3冠達成。史上二人目の快挙です。
五輪あとの練習時間が取れない環境や、腰、膝の痛みをこらえての優勝。
「意地と根性で」と、最後まで、力を出し切る姿は、2011年以来のストイックな生き様と合わせて、深く記憶に刻まれました。おめでとう。ありがとう。