会場の地下鉄駅近く、定禅寺通の分離帯緑地というか、「シンボルロード夏の思い出像」の前は、人の波で身動きとれないほど。数千人はいたのではないでしょうか。現地で入手したポータブルチェアも、使えるスペースはありません。さすがの人気です。

歌詞がまた、3.11を経た、仙台、宮城の人には、沁みますね。20歳でこの曲を作って、あの歌唱力だから天才なんでしょうが、歌手はアスリート、という考えでトレーニングしているそうです。鍛えれば、声は出る・・・凡人でもそうなのかな。
そのほかの演目は、ジャズ・アレンジの「スカボロフェアー」、新曲の「People will be people」、「You’d be so nice to come home to」そして「みずいろの雨 」。声が澄んでいて、伸びてくるので、頭の中が浄化される感じで、気持ちいいす。最後は、アンコール的に「パープルタウン」。
さて、昨日は一日、おおむね秋晴れながら、時々激しい夕立があったようですが、八神さんのステージでは、雨は降りませんでした。狭い場所で、人混みが凄かったので、大雨が来ると大混乱になるところでした。
いきなり、JRAの競馬G1ファンファーレから始まり、ルパン3世、行進曲、スタンダード・ナンバーと、まさになんでもありの構成。指揮者の方が、吉本芸人と見まごうばかりのMCを放つのですが、プレーヤーは誰一人、顔色ひとつ変えず生真面目に演奏しているので、コミックバンドでは、なさそう(失礼)。
のっけから楽しく引き込まれ、ノンジャンルで音楽を楽しめる、まさに定禅寺ジャズフェスを体現するようなバンドでした。
それに、フルートとバリトン・サックス?を担当してたショートカットの女性二人が、超美形w
(追記:河北新報が写真(冒頭のバンド)撮ってたみたい)
20分過ぎて、ボーカル入りの曲が始まり、これからというところで、中座してしまいました。すいません。演奏のせいでなく、雨が落ちてきて、時間的にも余裕がなく、早めに帰途に。途中で豪雨になったので、バンドの方には恐縮でしたが、正解だったかもしれません。
今日、日曜は、土曜と違ったバンドが演奏を繰り広げます。今日は、雨の心配も無さそう(でも一応雨具も持って)なので、存分にジャズフェスをお楽しみください。老若男女、みなさんいい顔で歩いてますよ。