仙台市交通局IC乗車券「イクスカ」12月6日から地下鉄で運用、JRとの互換利用は2年先

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仙台市営交通局のIC乗車券icsca(イクスカ)が、今年12月1日から発売開始、現在の地下鉄での運用が12月6日からと発表されました。地下鉄東西線、市パスと宮城交通バスでの運用は来年。

額面は1千円,2千円,3千円,5千円,1万円で、内500円は預かり金。スイカ同様、記名式と無記名式があるようです。 ⇒河北新報

また、観光や出張で仙台に訪れる方の利便性を上げる、JRのSuica(およびその互換交通カード)の仙台地下鉄・バスでの利用は、2年先の2016年春ということで、当面は、間違ってSuicaを使おうとする方が出てきそうです。icscaの方は、同時期に仙台エリアのJRでのみ、利用可能ということです。

一方、現在地下鉄で利用されている、割り引き付きプリペイド(地下鉄約10%、バス10-18%)磁気カード乗車券は、来春で発売終了。発売終了後も、1年間は使えるとのことで、来春は、駆け込み需要が出そうです。

イクスカも、利用ポイントや、バスと地下鉄の乗りつきポイントが、来春からつくそうではありますが・・・運賃に充当できないと、実質値上げですね。

タッチ・アンド・ゴーで便利になるものの、suicaと互換が始まったら、全国的に使えるsuicaの方が使い勝手がいい、ということになるかもしれません。現行磁気カードに近い、お得感をひと工夫お願いしたいです。

尚、icsca広報大使として、在仙のアイドルグループ、「アイリス」が就任しました。

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